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『小論理学』メモ

真実の真の哲学的な意味を読者に教える為にヘーゲルは経験的事物を比較に出して話している。《例えば、われわれが真の友と言う場合、それは、その人の行いが友情の概念に適合している人という意味である。》とか、《われわれはまた真の芸術品と言う。このような場合、真実でないとは、悪い、あるいは、それ自身の概念に適合していない…》であるとか。さらに、《悪い国家とは真実でない国家であり…》などと駄目押しで説明を繰り返しているのは、ヘーゲルが真理を哲学の最高到達点として認識し重要視していた事の表れだろう。しかし(自分独自の考えだが)真理という概念は哲学には存在しない。またヘーゲルは哲学と経験的事物をごっちゃにする癖があるがそうすべきではないだろう。哲学は純粋に哲学として考察されるべきである。経験的事物と哲学とはまるで無縁の物である。
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